塩分の摂りすぎと『塩の質』の関係とは

『塩の質』が問題なのです。一体何のことかと思われるでしょう。塩分の摂りすぎはからだに有害だというもはや常識になっています。特に高血圧気味の人は1日6グラム以内に制限しなさいとか言われています。

体かに塩分の摂りすぎはからだにとっては良くないという調査結果は出ていますが、いろいろ調べていくとどうも塩の量だけの問題ではなく問題なのは『塩の質』のようです。

ただ単に塩化ナトリウムの塊のような『精製塩』は質の悪い部類の塩になります。加工食品や外食チェーン店などでよく使われているようです。

やはり塩をとるには、ミネラル分をたっぷり含んだ『自然塩』であり、日本人に向いているのは『海塩』なんだそうです。 カルシウム、鉄、ナトリウムなどはすべてミネラルです。人間が生きていくためにどうしても必要なミネラルが16種類あり、それは必須ミネラルと呼ばれます。

海水には、それらのミネラルがすべて含まれており、その組成は驚くほど人体のそれと似ているといいます。でも海水がいいからといって海水をそのまま飲むわけにはいきません。にがりをとって製塩しなければなりません。この製塩技術によって理想的な塩が『自然塩』という形になって販売されています。

塩分およびミネラルは、我々の体にとって必要不可欠なものです。大切なことは、私たちがどんな塩を選んで食べているのかということです。

驚くことにイギリスの研究で塩分摂取量が多い人たちが長生きし、摂取量の少ないグループが早死にするというデータもあるようです。

塩分摂取量を言う前に、まず、どんな塩を毎日使っているのかを見極めることの方が先のようです。